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マウスの修理

2002年2月
『マウスの修理』それは自分の技術力を過信しすぎた男の悲しい物語です。
 

1年ぐらい前に買ったマイクロソフトのインテリマウスオプティカル(5ボタン)を使ってます
ある日 マウスが利かなくなり、PCの調子まで悪くなり何度もフリーズ 何故だ?
どうもマウスの挙動が安定しないので断線か接触不良かなと思い
マウスの付け根あたりを少し揺すってチェックすると、当たり!
マウスを分解しようと思ったら、ネジが1本もなく、いわゆる嵌め殺し
(その時はそう思っていたが、実はねじで固定されていた・・・)
仕方ないのでコードの入り口をそーっと開けて見ると
 

「あっ!これは切れるわ」
 
コードを直角に しかもほとんどRを取らないで配線してる 
これじゃ使ってるうちに金属疲労で切れちゃうな 
慎重にコードの被覆を剥いて中のリード線を1本ずつ触診すると 
赤線が怪しいので軽く引っ張ってみるとリード線の被覆がのびる 
ここだと思いまずはリード線を剥いて断線部を確認し 
そこを半田付けで接続し収縮チューブで絶縁してOK! 
コードを元通りに配線するとまた断線する恐れがあるので 
コードに力が加わらず、個人的に使いやすい場所に穴を開け直し完了
 
一人ご満悦 
コーヒーを飲みながら気づいた 
マウスの保証書には5年間の製品保証って書いてる。
 
交換できたんだぁ〜!

 
画像1 マウスを開けてコードの被覆区」を剥いた
 
このときは「はめ殺し」と勘違いしていた
画像2 赤のリード線を軽く引っ張ると
 
内部で導線が切れていたので
 
半田で接続しなおした。
画像3 断線部を半田付け
画像4 コードの接続部に無理な力が
掛からないようにコードの
出る穴を新しく開けた。
画像5 旧タイプのマウスと比較
 
ゴムブッシュが無くなっている
 
コストダウンか?

まねする方はいないと思いますが、他のページ同様に自己責任でお願いします。